春夏秋冬と定期的に実施され、熱海の街を盛り上げる「熱海海上花火大会」
今年最後の熱海花火大会は、2015年12月23日に開催されます。冬場に花火?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。たしかに夏の熱海海上花火大会の観客人数が平均3万人のところ、冬は平均1万5000人と、規模は小さめ。
しかし『冬場は冬場の良さがあるんだよ』と熱く語る方が一人。それが、アタミじいじこと石渡さん。熱海に生まれ、熱海市役所を定年まで勤め上げられ、現在は熱海のNPO法人を運営している、まさに熱海のベテランです。
『冬は空気が澄んでいるから、夏場より花火がくっきりみえるんだよ。』
そんな熱海を熟知したアタミじいじに、「冬の熱海花火大会」がよく見える穴場スポットを伺いました。
1.夏場の有料観覧エリア
なんと夏場の熱海花火大会は1席1000円の有料観覧エリアが、冬場は無料になっているとのこと。
『王道のベストスポットですね』とする場所とは、親水公園レインボーデッキ(第2工区)の海側。
一部ベンチのほか、階段上になっているのでイスのように腰掛けることができ、
コンクリの地べたにべたっと座る必要がありません。
2.船の上
次のオススメ観覧ポイントが、船の上。熱海〜初島周辺をめぐる観光クルーズ船はいくつか出航していますが、特に有名な船が富士急マリンリゾートが運営するクルーズ船。公式サイトによると、60分の乗船コースで、大人2740円。クルーズ船が想像よりもリーズナブルな価格で乗れます!
3.熱海城周辺(の駐車場)
サブカル好きにはたまらないスポットである熱海城。
熱海じいじいわく、『夏場の熱海花火大会の時は、営業時間を伸ばして、屋上の展望台を夜まで開放してたんだよねえ。冬場は…わかんない』とのこと。
調べてみたところ、残念。冬場の熱海城は開放していませんでした。
しかし『熱海城の標高は、打ち上げ花火が開く高さと同じくらいなんだ。熱海城周辺の駐車場から見ている客もいるね!』とのこと。
4.サンビーチ
『砂浜に寝そべってみる花火なんてどう?』熱海サンビーチからも真正面に花火をのぞむことができます。
熱海サンビーチは、夜になるとライトアップされることで有名。幻想的な浜辺の雰囲気の中、花火で最高潮ムードなんてありですよね!
5.カフェレストランなぎさ
『花火の打ち上げ時間は20時25分〜20時45分だから、その前からご飯を食べておくというのもありだよね。』おすすめの食事スポットとして教えてくれたのが、カフェレストランなぎさ。
熱海の海を一望できるカジュアルなビストロカフェです。
ディナーコースでも3000円程度。シュリンプカクテルの前菜、スープ、サラダ、パンにメイン料理。くわえてデザートまで楽しむことができます。
ワインを片手に、あたたかい室内で夜の花火を楽しむのも良さそうです。
まとめ
冬の熱海花火大会観覧におすすめのスポット5つをまとめました。花火を真正面にみえる定番スポットから船や特別なレストランなど紹介しています。ぜひ参考にしてください。
本記事の情報は記事掲載時のものであり、現在とは異なっている場合がありますので、予めご了承ください。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでYutty!をフォローしよう!
Follow @yutty_jp
Yutty!編集部

最新記事 by Yutty!編集部 (全て見る)
- 4月19日 午前10時より FMヨコハマ futurescapeに出演します! - 2019年4月19日
- Yutty!の近況について - 2019年4月19日
- 温泉批評秋冬号発売記念!2017年日帰り温泉ランキング - 2017年12月28日
- 【おける湯学日記】中国で温泉体験!楊貴妃が美肌を作った世界遺産の温泉って……? - 2017年12月19日
- 【画像あり】すごーい!けものフレンズとケロリン桶がコラボレーションだって!(けもフレ) - 2017年3月24日