【祝・新東名開通!】地元ライターが選んだ秦野・丹沢の日帰り温泉ランキング6選

18372

神奈川県の西部に位置する秦野・丹沢は、都心から手軽にアクセスできる自然豊かなエリアとして今注目を集めています。

ケーブルカーでアクセスができ、日帰りも可能で初心者に人気の大山(おおやま)、山頂からの圧巻の景色で中級者以上に人気の塔ノ岳(とうのだけ)、神奈川県で一番標高が高く上級者向けの蛭ヶ岳(ひるがたけ)など、バラエティーに富んだ秦野・丹沢の山々は今や年間20万人が訪れているとか。

新東名新秦野ICの開通日の写真
祝・新東名新秦野IC開通!(編集部撮影)
NEXCO中日本ウェブサイトより

そして2022年4月16日、新東名高速道路「新秦野IC~伊勢原大山IC」間が開通しました。この開通で、東京方面から秦野・丹沢方面へのアクセスがさらに便利になりました!

「名水の里」と呼ばれる水どころ秦野・丹沢には、登山の後にもおすすめの日帰り温泉があります。この記事では秦野・丹沢の日帰り温泉を、実際に通っている秦野市在住のライターがランキング形式でご紹介します。

5位【万葉の湯 はだの・湯河原温泉】

はだの・湯河原温泉 万葉の湯の露天風呂の写真
はだの・湯河原温泉 万葉の湯公式サイトより

秦野市河原町にある『はだの・湯河原温泉 万葉の湯』は横浜など各地にグループ施設を持つ万葉倶楽部の温泉施設です。

広々とした露天風呂と大浴場では湯河原温泉からタンクローリーで運ばれた天然温泉に入ることができます。

『はだの・湯河原温泉 万葉の湯』には貸切風呂や貸切の休憩室もあり、万葉グループではおなじみのキッズランドやゲームコーナーなどは子供たちに大人気。

はだの・湯河原温泉 万葉の湯のデラックス和室の写真
はだの・湯河原温泉 万葉の湯公式サイトより

また『はだの・湯河原温泉 万葉の湯』の特徴は宿泊施設を併設していることで、一人向けに便利なカプセルルームからファミリー向けの和室までバラエティー豊かなお部屋が用意され、宿泊で秦野・丹沢に訪れる人にもおすすめです。

東名秦野中井ICから車で約5分。小田急線秦野駅からもシャトルバスが出ており車・電車どちらからもアクセスが便利です。

支払いは現金のほか、各種カード、QRコード支払いが可能です。「かながわpay」も使えるので、ポイントが余っている方はぜひご利用ください。

施設名はだの・湯河原温泉 万葉の湯
住所〒257-0032 神奈川県秦野市河原町2-54
営業時間24時間
休館日年中無休
料金通常料金
大人(中学生以上) 1,980円(税込)
子供(小学生)  1,030円(税込)
幼児(3才~未就学児) 820円(税込)
3歳未満 無料
その他 朝風呂料金、深夜料金あり 
アクセス秦野駅より無料シャトルバスあり
東名秦野中井ICより5分、駐車場無料
その他通常料金に館内着・バスタオル・タオル含
石鹸類あり
貸切風呂:あり
貸切休憩室:あり
TEL0463-85-4126
URLhttps://www.manyo.co.jp/hadano/

4位【秦野天然温泉 さざんか】

秦野温泉さざんかの外観
編集部撮影
秦野温泉さざんか
編集部撮影

『秦野天然温泉 さざんか』は、小田急小田原線東海大学前駅から徒歩7分、丹沢の山々を望む高台にある天然日帰り温泉です。

東海大学湘南キャンパスへの通学路上にあるということと、駅から歩けるという立地のため、平日は学校帰りの学生、週末は登山客でいつもにぎわっています。

100台を収容できる大型駐車場があり、大きな荷物も預かってもらえたりと、ハイキングやサイクリングにも嬉しいサービスが充実しています。

かつて『丹沢湯彩 ほたる』という名前の温泉施設でしたが、『ほたる』の閉業に伴い2010年に『秦野天然温泉 さざんか』としてリニューアルオープン。東海大学前エリアでは貴重な日帰り温泉施設として営業を続けています。

秦野天然温泉 さざんかの露天風呂の写真
秦野天然温泉 さざんか公式サイトより

地下1000mから自噴するナトリウム・カルシウム-塩化物温泉の天然温泉、レストラン、休憩所、リラクゼーションと、一通りのサービスが揃っている『秦野天然温泉 さざんか』。やはり一番の魅力は屋上露天風呂からの眺望です。

もう一つ、『秦野天然温泉 さざんか』の魅力は東海大学湘南キャンパスの学生街に隣接しているということでしょうか。

『秦野天然温泉 さざんか』は、東海大学前駅から丘の上にある東海大学までの「登山道」のちょうど中腹くらいにあり、付近には巨大パフェで学生に人気の『ピアー39』をはじめ、たくさんのカフェ、多国籍レストラン、クレープ屋など学生街ならではの個性的なお店が並んでいます。

広島系お好み焼き『くじら』外観
編集部撮影

私のおすすめは広島系お好み焼き『くじら』。パリパリの太麺を使ったボリューミーな本格お好み焼きをリーズナブルにいただけます。ちなみに私はいつも「肉玉ダブル イカ天・モチ トッピング」を注文します。

『秦野天然温泉 さざんか』の支払いは現金のみ。リラクゼーションなど一部サービスはクレジットカードが利用可能です。

施設名秦野天然温泉 さざんか
住所〒257-0003 神奈川県秦野市南矢名2-13-13
営業時間土日祝 10:00~22:00
(最終受付 21:30)
平日  10:00~22:00
(最終受付 21:30)
休館日年中無休
料金大人:平日700円/土日祝850円
小人:350円 
アクセス東海大学前駅より上り坂徒歩7分
駐車場無料
その他レンタルタオルセット300円、タオル販売(今治タオル) 250円
石鹸類:あり
貸切風呂:なし
貸切休憩室:なし
TEL0463-78-0026
URLhttps://onsen-sazanka.com/

3位【湯花楽 秦野店】

湯花楽 秦野店の外観の写真
編集部撮影

秦野丹沢スマートICから車で約10分、秦野市平沢にある『湯花楽 秦野店』は、今回の新東名開通で最もアクセスが便利になった日帰り温泉です。

湯花楽 秦野店の露天風呂の写真
露天風呂(湯花楽 秦野店公式サイトより)
編集部撮影

『湯花楽 秦野店』は、草津、有馬、湯布院など各地の名湯を再現した温泉露天風呂(温泉地は時期により変わります)や、ぬるめでゆっくりと入っていられる高濃度人工炭酸泉が人気の日帰り温泉ですが、やっぱりおすすめは2階のサウナ専用フロア『癒心(ゆこころ)』でしょうか!

湯花楽 秦野店の黄土サウナの写真
黄土サウナ(湯花楽 秦野店公式サイトより)

以前の岩盤浴フロアをリニューアルした『癒心(ゆこころ)』は、サウナ着で入る”アメジストサウナ”と”黄土サウナ”2種類のサウナ、北欧ログハウス風のクールダウンルーム、3000冊のコミックが読み放題のうたたねスペースがあるサウナ専用フロアです。男女共用サウナなのでカップルやご夫婦におすすめですが、女性専用スペースもあります。

秦野市周辺でこれだけのサウナを備えた日帰り温泉は『湯花楽 秦野店』しかありませんので、サウナでゆっくりするのが好きな方にはぜひこちらをおすすめします!

支払いは現金、カード、各種QRコードが利用可能。またここは色々なキャンペーンや割引券があるので、事前に調べていくとお得かもしれませんね。

施設名湯花楽 秦野店
住所〒257-0015 神奈川県秦野市平沢 295-2
営業時間平日  9:00-25:00
土日祝 7:00-25:00
(最終入館 24:30)
休館日年中無休
料金大人 平日:800円/土日祝:900円
小人 平日:380円/土日祝:480円
サウナ料金 一律310円
アクセス小田原線渋沢駅・秦野駅から神奈中バス「白山塚バス停」すぐ
新東名秦野丹沢スマートICより10分、駐車場無料
その他タオル別(レンタル320円)
石鹸類:あり
貸切風呂:なし
貸切休憩室:なし
TEL0463-84-4126
URLhttp://www.yukaraku.com/hadano/

番外編【旅館 東學坊】

旅館 東學坊の外観の写真
編集部撮影

古くは縄文時代から信仰され、千年以上の歴史を持つ大山阿夫利神社がある伊勢原市大山は、現在でも多くの登山客が訪れる観光地です。登山口でもある神社へアクセスできる大山ケーブルカーが出発する山麓の「こま参道」には多くの宿坊・旅館・土産屋が並んでいます。

『旅館 東學坊』はそんな「こま参道」にある宿坊のひとつです。「宿坊」といえば「お寺に泊まれる宿」として話題ですが、こちらは神社系の宿坊というちょっと珍しい存在です。大山の導師旅館として400年の歴史を持つこちらの宿坊ですが、じつは日帰り入浴が可能です。

編集部撮影

『旅館 東學坊』では、露天風呂と内湯が男女各時間制になっています。

旅館 東學坊の露天風呂の写真
編集部撮影

特におすすめは露天風呂で、ベストシーズンは紅葉の時期。自然につつまれた東學坊の露天風呂に入れば、パワースポット大山の加護を受けて身も心も清らかになること間違いありません。

グループや家族連れであれば、事前予約で貸切利用も可能です。私が訪問した際もちょうど入れ替わりで登山帰りのグループが入浴されていました。

女性に嬉しいアメニティ類(編集部撮影)
旅館 東學坊の豆腐アイスの写真
豆腐アイス(編集部撮影)

お風呂上りにはサービスで大山名物の「大山豆腐」を利用した豆腐アイスをいただきました。これが火照った身体に本当に美味しかった!

『旅館 東學坊』は旅館ですのでもちろん宿泊も可能で、食事も「大山豆腐料理」がいただけます。またお祓いや写経体験などもできますので、大山を訪れた際はぜひ東學坊で入浴だけでなく、宿坊体験をしてみてはいかがでしょうか。

支払いは現金とクレジットカードが使用可能です。

施設名旅館 東學坊
住所〒259-1107 神奈川県伊勢原市大山437
営業時間12:00~21:00
休館日月曜・火曜
料金1000円
アクセス小田急線伊勢原駅・大山ケーブル駅より神奈中バス「良弁滝」バス停徒歩3分
新東名伊勢原大山ICより10分、駐車場無料
その他タオルなし
石鹸類:あり
貸切風呂:あり
貸切休憩室:なし
TEL0463-95-2038
URLhttps://www.tougakubou.com/

2位【名水はだの富士見の湯】

名水はだの富士見の湯の外観の写真
秦野市観光協会ウェブサイトより

秦野市曽屋にある『名水はだの富士見の湯』は、秦野市営の日帰り温泉です。

2021年10月18日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』では、「バスサンド」企画の最後にサンドウィッチマンのお二人とホンジャマカ石塚さん、EXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐さんも入られていましたね。

富士見の湯の温泉成分表
編集部撮影
富士見の湯の温泉成分表
編集部撮影

源泉温度が17.5℃と非常に低いため「天然温泉ではない」と思われがちなのですが、実は温泉成分表の掲示もあるれっきとした「秦野温泉」「秦野名水」とも呼ばれる湧き水を隣接するクリーンセンターの熱源で沸かしたお湯はしっとりとした泉質が特徴で筆者は大好きです。

さらに天気の良い日は露天風呂やレストランのテラス席「富士見テラス」から秦野市街、遠く富士山まで一望できます。最高の景色を眺めながら飲む湯上りの生ビールは至福の一言につきます。

名水はだの富士見の湯の浴場の写真
名水はだの富士見の湯公式サイトより

2017年に開業したばかりの新しい施設なので館内や浴場はとても清潔ですし、比較的空いているので混雑は嫌だなーという方や女性にもおすすめです。

また『名水はだの富士見の湯』のイチオシポイントは+1000円で利用できる貸切露天風呂。ゆったりとした貸切露天風呂はとても開放的で、これに1000円で入れるのは本当にリーズナブル。

名水はだの富士見の湯の貸切風呂の写真
編集部撮影

でも意外と知られていないのか、けっこう予約が空いているので、ふと「温泉行きたいなー」と思い立ったときに家族で入りに行きます。

入浴のおすすめ季節は春先から秋にかけて。時期によって貸切風呂利用者の生ビールサービスなどもあったりします。

小鳥のさえずりが耳に心地よい(編集部撮影)

オムツの取れていない小さな子でも入れるのがポイント高いです。幼児の利用後は換水(お湯の入れ替え)をするので清潔なのも安心ですね。

アクセスは東名高速秦野中井ICから車で5分、小田急線秦野駅からも無料シャトルバスが出ていますが、バスは本数が少ないので事前に確認したほうが良いでしょう。

支払いは現金、交通系ICカードが利用可能。JAF会員割引あり。小田急OPポイントも貯まります。

施設名名水はだの富士見の湯
住所〒 257-0031 秦野市曽屋 4553-1
営業時間10:00-22:00(最終受付 21:30)
休館日毎月第2水曜日(祝日の場合は翌日)
料金・市内
大人 平日:600円/土日祝:800円
小人 平日:300円/土日祝:400円
・市外
大人 平日:800円/土日祝:1000円
小人 平日:400円/土日祝:500円
・貸切風呂
1000円/1時間
アクセス秦野駅より無料シャトルバスあり
東名秦野中井ICより10分、駐車場無料
その他タオル別(販売のみハンドタオル150円、バスタオル500円)
石鹸類:あり
貸切風呂:あり
貸切休憩室:あり
TEL0463-82-1026
URLhttps://www.hadanofujiminoyu.jp/

1位【鶴巻温泉 弘法の里湯】

秦野市東部の鶴巻温泉は、かつて「東京の奥座敷」と言われたこともある小さな温泉地です。小田急小田原線の駅名にもなっており、一度は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

超高級旅館で知られる『陣屋』『大和旅館』など数軒の温泉旅館だけが営業していた鶴巻温泉を盛り上げようと、秦野市が2001年にオープンした日帰り温泉施設が『鶴巻温泉 弘法の里湯』です。

鶴巻温泉 弘法の里湯の露天風呂の写真
秦野市観光協会ウェブサイトより

『鶴巻温泉 弘法の里湯』の特徴は何と言ってもエリア屈指の天然温泉だということ!

それも、古い温泉旅館の源泉だった「秦野第一号泉」と2010年にボーリングで湧出した「つるまき千の湯(秦野第24号泉)」2つの源泉が一度に楽しめるっていうんだからすごいんです。

「秦野第一号泉」は檜づくりの露天風呂、「つるまき千の湯」は内湯に使用されています。

そしてこの温泉、とにかく「濃い」

まあ入ってみるとわかります、すぐ身体が火照ってきて、気を抜くとあっという間にのぼせます。筆者ものぼせて倒れてしまった方を見たことがあります。

温泉成分表(編集部撮影)

泉質は弱アルカリ性カルシウム・ナトリウム塩化物泉と比較的よくある泉質ですが、なんとその濃さは「つるまき千の湯」ではナトリウムイオン1800mg/kg、カルシウムイオン2650mg/kg、蒸発残留物14.74g/kgと、カルシウム含有量に至っては牛乳以上!これは世界一の濃度とも言われているんです。

ちなみに筆者的には内湯の方が好きで、内湯にゆっくり浸かって、露天風呂の椅子で休憩してから脱衣所に向かうのがいつものルーティーンです。

そしてこの、濃い温泉、貸切風呂もあるんです・・・その贅沢な造りたるや、こちらの写真をご覧ください。

鶴巻温泉 弘法の里湯の貸切風呂の写真
鶴巻温泉 弘法の里湯の貸切風呂の写真(内湯)
鶴巻温泉 弘法の里湯の貸切風呂の写真(露天風呂)
編集部撮影

なんと、内湯と露天風呂があるんです。その広さ、家族5人で入ってもまだ余裕があります。(泉質はどちらも「つるまき千の湯」)

しかもそのお値段、+1000円

入浴料が平日の市内料金であれば一人600円ですので、例えば家族3人で入ったとしても2800円で入れてしまうんです。

乳幼児も入浴可能ですが、「温泉が濃すぎてちょっと心配・・・」という方にはベビーバスの貸し出しがあるので、赤ちゃん連れにも嬉しい温泉です。

こちらの貸切風呂、コロナ禍ということもあり大人気で、週末ともなると数週間先まで予約が埋まっていることもしばしば。

人気になってしまうとそれだけ入れなくなってしまうので本当は教えたくないんですが・・・一人でも多くの人に鶴巻温泉の魅力を知ってほしい!と思う気持ちも強くて、今回堂々の第一位として紹介させてもらいました。

『鶴巻温泉 弘法の里湯』のアクセスは徒歩がとにかく便利。小田急小田原線鶴巻温泉駅下車2分です。

支払いは入浴料・駐車場ともに現金のみですが、ハイキングや登山の荷物を入れておける大型ロッカーが無料で利用できたり、支度のしやすい広い玄関が備えられていたりと、登山やハイキング利用にも嬉しい施設となっています。

編集部撮影
施設名鶴巻温泉 弘法の里湯
住所〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北3-1-2
営業時間10:00-21:00(最終受付 20:00)
休館日月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月31日
料金・平日
大人2時間:市内 600円・市外800円
大人1日:市内800円・市外1000円
小中学生:大人の半額
小学生未満:無料
・土日祝
大人1000円/子供500円
・貸切風呂
1000円/1時間
アクセス小田急線鶴巻温泉駅徒歩2分
国道246桜坂信号より車3分、
駐車場1時間150円、以後30分毎100円
(割引サービスなし、現金のみ)
その他タオル別(有料販売のみ)
石鹸類:あり
貸切風呂:あり
貸切休憩室:あり
TEL0463-69-2641
URLhttps://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000001157/index.html


本記事の情報は記事掲載時のものであり、現在とは異なっている場合がありますので、予めご了承ください。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでYutty!をフォローしよう!


The following two tabs change content below.
大谷優介

大谷優介

Yutty!編集長、歴史トラベルライター。歴史と入浴文化を中心に世界各地を取材。元温泉ホテル設備管理者。水利用施設環境衛生士、温泉健康指導士。えにし書房『台湾へ行こう! 見えてくる日本と見えなかった台湾』(藤田賀久, 大谷優介/平賀匡)著、集英社「週刊プレイボーイ」『新世代スーパー銭湯対決!』取材協力など。