「そういえば上田部長って、今は何の仕事なさってるんですっけ?」
「最近は、色々な企業のお手伝いをしとる。会社の経営者の方や取引先の方と、温泉に浸かりながら打ち合わせをしたりな。温泉に入ってるとリラックスしていい話ができるんや。」
「なるほど、公私ともに温泉三昧ですね!では、そんな上田部長が今回紹介する温泉は?」
「今回は静岡県下田市にある千人風呂金谷旅館というところや。千人風呂金谷旅館は、昔から雑誌やテレビにも登場してる、老舗の旅館やね。」
「なるほど、名前もかなり興味深いですね。ではさっそく見ていきましょう!」
目次
静岡県下田市【千人風呂金谷旅館】へ行ってきた!
東京からのアクセス
千人風呂金谷旅館(以下金谷旅館)は、伊豆半島の先端部分に位置しています。そのため少し都心部から遠く、東京からだと3時間ほどかかります。
日帰りよりは泊まりがけに向いているようです。
車がない場合の交通手段
金谷旅館の最寄り駅である蓮台寺駅までの電車でのルートは多くあります。
電車で素早く行くとしたら、東京駅から新宿駅へ向かい、そこから伊豆踊り子号で直接蓮台寺駅へ。もしくは、東京駅から新幹線に乗って熱海駅へ向かい、熱海駅からは伊豆急行線を利用して蓮台寺駅。どちらにしても所要時間は3時間弱です。
のんびりと旅行を楽しみたい方は、新宿駅からロマンスカーで小田原駅まで向かい、そこから東海道本線で熱海へ。この場合は3時間半ほどかかりますが、小田原での途中下車を楽しむには最適です。
御殿場や小田原に寄っていくのもいい!
都心部から少し遠い印象の金谷旅館。しかし、金谷旅館までの道中には多くの観光スポットが存在しています。
例えば、富士の絶景やアウトレットモールで有名な御殿場。そして小田原城やかまぼこで有名な小田原など。見るものがたくさんあるため、楽しい旅になりそうです!
ここがポイント!【千人風呂金谷旅館】
・光が差し込む!趣のある木造建築
・千人入ってもだいじょ〜ぶ!?日本一のヒノキ風呂
・4つの湯温で交互浴できる!女湯
光が差し込む!趣のある木造建築
「うわ、なにこれ。光がいい感じに差し込んで綺麗じゃないですか。」
「金谷旅館は趣のある木造建築なんや。昼間に温泉に入ると、木のお風呂に窓から光が差し込んで水面に映りこんで、とにかく綺麗。」
「やっぱりお風呂って基本夜に入るので、暗い密閉空間のイメージがつきものです。これだけ明るいとさらに癒されそうですね。」
江戸末期より続く老舗の金谷旅館は、今でもその趣のある木造建築を維持しています。温泉の浴槽も、部屋の内装も全て木造。ただ古い、というイメージではなく、木の優しい風合いが至るところで見受けられます。温泉だけでなく、宿の雰囲気も含めて癒される旅館です。
千人入ってもだいじょ〜ぶ!?日本一のヒノキ風呂
「そういえば、旅館の名前にもある千人風呂ってなんですか?」
「千人風呂は金谷旅館の名物のお風呂やね!千人入れるようなサイズ感で、しかも深さも1mとかあるから、本当にプールみたいや。泳いでいいともいわれとる。その上、全て檜造りで日本一の総檜風呂。豪華すぎるやろ。」
「え!しかも、ここ混浴なんですか?ちょっと色々ドキドキがつまりすぎてます!」
千人風呂は大正四年から続く、長さ約15m、幅約5mの巨大な温泉です。「伊豆の名物となるようなお風呂を」という思いをこめられて作ら、現在でも木造の大浴場として国内屈指の規模を誇っています。
丸太の向こう側は深さが1m以上あり、他のお客様に迷惑にならなければ泳いでもいいことになっています。お子さんを連れて行けば大喜び間違いなしですね。
4つの湯温で交互浴できる!女湯
「さっきむらいくんが混浴でテンション上がっとったけど、女性のみなさん安心しや。女湯も豪華やで。」
「確かに、混浴に抵抗ある方多いですよね。」
「そうやな。女湯呂は千人風呂より一回り小さいけど、こちらも泳げるサイズ感。しかも、お風呂が4つに区切られていて、それぞれ湯温が違う。配慮が素敵やね。」
金谷旅館には千人風呂の他にも、女湯には内湯、男湯・女湯それぞれに露天風呂、泡風呂、打たせ湯ついています。
特に女湯は千人風呂と同様、プールのようなサイズ感を誇っています。加えて4つの湯温が用意されているため、体調や気分に合わせてお風呂を選ぶことができます。
長年培われた配慮が素敵ですね。
宿でてすぐ!海が見える絶景
この金谷旅館は動画内でも紹介があった通り、伊豆半島の先端部分の下田市に位置しています。そのため周りは海!眺めが抜群です。天気が良ければ、太平洋を望むことができます。
今回取材を行った日のように天気のいい日にいけば、魅力が倍増すること間違いなしです。
温泉宿名 : 千人風呂金谷旅館
住所 : 静岡県下田市河内114-2
アクセス : JR伊豆急行蓮台寺駅より徒歩4分
営業時間 : 9:00~22:00(受付は~21:00)
公式URL : http://homepage2.nifty.com/kanaya/
電話番号 : 0558-22-0325
定休日 : なし
詳細を読む
日帰り入浴:あり
日帰り入浴料 : 2時間大人1000円、小学生500円、幼児300円
宿泊:あり
宿泊料 : 15,000円〜(2015/11/16公式ホームページより)
駐車場の有無 : あり
シャンプーの有無 : あり
ドライヤーの有無 : あり
レンタルタオル : あり
以上、温泉ロケ第6回は【静岡県・金谷旅館】でした!
次回は【群馬県・若の湯草津館(予定)】です!
本記事の情報は記事掲載時のものであり、現在とは異なっている場合がありますので、予めご了承ください。
Yutty!編集部
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