鹿児島はダイナミックさがサイコー! 個性的な日帰り温泉5選

海と空が一体化したような湯船が爽快感たっぷり! 【ヘルシーランド　たまて箱温泉】

和風と洋風の露天風呂があり、トリップアドバイザー口コミサイト「日帰り温泉＆温泉施設」(2015年)で、全国1位に選ばれたほどの絶景。露天風呂は、高台にあり眼前に海が広がります。 また、湯船からの目線が海と続いているような錯覚がすごい! 晴れた日には屋久島も見えるほど。写真は開聞岳を望む和風露天風呂。

露天風呂は同時に入れない!?

写真は開聞岳と反対側の景色になります。和風、洋風は男女入れ替え制になっており、奇数日と偶数日で変わります。どちらもロケーションOK! がっかりはしません。ナトリウム・カルシウム塩化物強塩泉で、無色透明、湯冷めしにくい特徴があります。

隣には山川砂むし温泉「砂湯里」も

砂むし温泉といえば、指宿の湯の浜が知られている所ですが、こちらは波が寄せる海を目の前に入るので、ダイナミックさは一番! たまて箱温泉セット券もあるので、両方楽しみたい方には効率いいです。自然を相手にしているので、天候による臨時休館あり。砂むし玉子にさつまいもも売っているので、ついでにご賞味してみては?

5つの風呂がすべて貸切! プライベートタイムに【霧島みやまホテル】

内湯が2つ、露天風呂が3つの全てが、貸切風呂という珍しいホテル。入浴料の他に、貸切風呂の使用料がかからないのが嬉しいところ。大人800円だけで利用できるので、カップルや家族に好評の温泉です!

立ち寄りで源泉かけ流し満喫!

源泉から直接引いており、常にかけ流しています。霧島温泉の中でも珍しく、ほんのり香る硫黄臭と、透明に近い弱アルカリ性の塩化物泉で、美人の湯とも呼ばれています。

日本で最初の新婚旅行

ホテルから車で、13分のところに霧島神社があり、坂本竜馬と妻おりょうが訪れたところ。竜馬は温泉に入って傷を癒したり、おりょうと楽しみながら観光したそうです。竜馬ファンならずとも、ぜひ訪れてみたいですね。

友人と砂でデトックスしよう! 【砂むし会館　砂楽】

泉質はナトリウム塩化物泉。海に近いので海水? と思うのですが、化石海水説が有力なのだとか。波打ち際で、砂むし入浴を楽しめたらラッキーと思ってください。満潮や雨などの時は、全天候型の砂むし場で楽しめます!

無理は禁物!

夏でも日陰なら海風が気持ちいいです。砂むし入浴は10分が目安。長時間の入浴、我慢はしないように。砂むし入浴後は、砂を落として温泉でスッキリ。

入浴後はゆっくり休憩

休憩ホール、軽食コーナー、リラックスルームにはマッサージ機も。とにかく大きな施設でのんびりできます。

ファミリーでワイワイ! 半日遊べちゃう【道の駅たるみず湯っ足り館】

ダイナミックな景観を前に、日本最大級の全長60mの足湯（無料）を楽しみながら、特産のビワを使ったアイスクリームをパクリ! 10:00－日没まで楽しめます。泉質は、ラジウム硫黄泉で無色透明。

秋はかかしが出番?!

桜島や錦江湾が目の前に広がり、雄大な景色を眺めながらリフレッシュできます。写真のかかしは、秋の交通安全週間に合わせて、地元の小学生たちが作ったもの。力作ですね! なお、湯っ足り館は1、2階それぞれに、露天風呂、浴場、サウナ、水風呂が設置、2階は歩行浴も。男女別日替わりです。家族風呂は、要予約、別料金で利用可。

桜島には恐竜が…!

「道の駅たるみず」から車で30分のところに、「桜島自然恐竜公園」があります（入園自由）。園内には実物大の恐竜の遊具が設置してあり、高台で眺めも良く大人も子供も楽しめます。

鄙びた秘湯! 山奥でも客足が途絶えない【新湯温泉　霧島新燃荘】

霧島温泉郷の一つで、明治に創業し全国から客が来るほど人気があります。7つの湯船があり、立ち寄りで使えるのは、混浴露天風呂と男女別の内湯になります。写真の混浴露天風呂は、女性は備え付けのバスタオルを巻いて入浴できますし、乳白色なので入ってしまえば恥ずかしさは感じません。変形で広く見えませんが、40人は入れそうです!

とにかく濃い温泉! 入浴時間は守ろう

源泉かけ流しの単純硫黄泉。なんと硫化水素中毒になる恐れがあるので、30分以上の入浴は禁止です。お肌はつるつるすべすべといった感じになります。備品はボディソープのみ。写真は男性用内湯。

周辺の自然に目を向けて

霧島新燃荘から「えびの高原」は、車で11分のところにあり、日本で初めて国立公園に指定された景勝地です。途中の「大浪の池」は、火口湖で、美しいコバルトブルーが魅力。竜が棲むといわれる「竜神伝説」があり、立ち寄るのもいいですね。写真はえびの高原、遊歩道。

おわりに

いかがでしたか?　活火山を背景に、鹿児島はダイナミックな温泉が多数あります。ここでご紹介したスポットと合わせて、日帰り温泉や、共同浴場など多数存在しているので、上手に活用して疲れを流してしまいましょう!

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