【栃木・那須 温泉♨️】那須北温泉旅館へ行ってきた!圧倒的存在感の天狗・巨大すぎる露天風呂

都内から車で3時間、映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなり有名な栃木県の那須にある温泉、「北温泉旅館」のレポートです。江戸時代から続く老舗旅館には、歴史を感じさせる内装や超特大のプールのような温泉など、みどころたくさんです。

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都内から車で3時間!「北温泉旅館」

都内から車で3時間、栃木県那須町。この一帯にはにごり湯が有名な那須湯本温泉や、山の上の大丸温泉など、多くの温泉があります。

北温泉旅館 玄関
北温泉旅館 玄関

その中に、日本でも有数の湯量を誇る「北温泉旅館」があります。湯量が多い温泉は、お湯がドバドバと注ぎ込まれるので、お湯が非常に綺麗。綺麗なお湯だから、塩素消毒などもされていなくて、肌にもやさしい温泉です。

映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地にもなった!

北温泉旅館は、映画「テルマエ・ロマエ」で上戸彩が演じるヒロインの山越真実の実家として、ロケ地にもなった温泉です。

テルマエ・ロマエのポスターも置いてあった
テルマエ・ロマエのポスターも置いてあった

玄関から入ってみると、歴史を感じる内装

江戸時代から続くと言われている北温泉は、昔のままの雰囲気で運営されています。

江戸時代から続くという北温泉旅館。歴史を感じる
江戸時代から続くという北温泉旅館。歴史を感じる
建物の中に入ると、タイムスリップした感覚
建物の中に入ると、タイムスリップした感覚

当時のパンフレットの写真も残っています。

江戸時代に使われたパンフレット。かろうじて岐多温泉(北温泉)の文字が見える
江戸時代に使われたパンフレット。かろうじて岐多温泉(北温泉)の文字が見える

歴史を感じる小物がたくさん

貼られているポスターや、案内等が歴史を感じさせます。

帳場(受付)は江戸時代や明治時代を感じさせる
帳場(受付)は江戸時代や明治時代を感じさせる
年季が入ったかんじき
年季が入ったかんじき

いたるところに神社や仏像や観音像

北温泉は、仏教・神道の像がいたるところに見られます。これは、大昔に北温泉が「岐多の湯川(きたのゆぜん)」と言われ、神仏の集まる場所と考えられていたためにこのような仏像たちがたくさん置かれています。

北温泉内にある、温泉神社
北温泉内にある、温泉神社
北温泉内の所々ににある観音像
北温泉内の所々ににある観音像

湯治場としても使われており、自炊するための設備がある

温泉に入ることで病気を直す「湯治」にも使われている旅館で、長期滞在するために料金を抑えて自炊もできます。

湯治場として、自炊しながら長く宿泊もできる
湯治場として、自炊しながら長く宿泊もできる

全部で4種類の温泉

北温泉には、日帰りでは男女それぞれ4種類の温泉に入ることができます。

北温泉案内図
北温泉案内図

映画でも登場した天狗の湯

一つ目にご紹介するのは、映画「テルマエ・ロマエ」でも登場した、天狗の湯。日帰り入浴は男湯として、宿泊の場合は混浴として入れる温泉です。

北温泉旅館 【天狗の湯】
北温泉旅館 【天狗の湯】

北温泉ならではの豊富なお湯がドバドバと注ぎ込まれ、あふれたお湯が浴槽の外にどんどん出ていきます。だから、本当に綺麗なお湯でリラックスできます。お湯は少し熱めで、那須の冷たい空気で冷えた体を温めるのに最高です。

どんどん溢れ出るお湯!迫力あります。
どんどん溢れ出るお湯!迫力あります。

お湯が注がれる部分は湯の花がびっしり。良い温泉の証拠です。

湯の花と一体になっている湯口
湯の花と一体になっている湯口

お湯は飲むことも出来ます。若干ほろ苦く、暖かく飲みやすい温泉でした。

飲める温泉
飲める温泉

天狗の湯の外には、宿泊客向けの家族風呂と、打たせ湯があります。

宿泊者向けの家族風呂
宿泊者向けの家族風呂

この打たせ湯、絶妙な勢いで湯が落ちてくるので、いつまでも当たっていたいなと感じます。

しっかりと肩を刺激してくれる打たせ湯
しっかりと肩を刺激してくれる打たせ湯

女性限定の芽の湯

女性側は、もう少し落ち着いた作りの芽の湯。名前の由来は諸説ありますが、「姫の湯」からきたという説もあり、かつてお姫様が入っていたと言われるお風呂です。

女性限定の芽の湯
女性限定の芽の湯

自然を眺めながら入れる河原の湯

二つ目は、男女それぞれにある河原の湯。男湯は迫力のある滝を眺めながら、女湯は渓流を眺めながら入れる露天風呂です。どばどばとお湯が注がれて、溢れだす風呂に入りながら眺める景色は最高です。

男湯の河原の湯。目の前に流れる滝が迫力があります
男湯の河原の湯。目の前に流れる滝が迫力があります
女湯の河原の湯。渓流を眺めながら入れます
女湯の河原の湯。渓流を眺めながら入れます

超特大!全て正真正銘の温泉、泳ぎ湯

そして、北温泉旅館で必見なのがこの泳ぎ湯です。プール程の大きさがあるこの風呂は、完全に温泉。広いので少しぬるめなお湯ですが、水着を着て入浴でき、浮き輪の貸出などもやっているので家族で入るのがオススメです。

泳ぎ湯。とにかく広い温泉。
泳ぎ湯。とにかく広い温泉。
子供用のすべり台
子供用のすべり台

泳ぎ湯を楽しんだ後は、熱めの外湯で温まる

泳ぎ湯は湯船が広いため少し温めです。そんな泳ぎ湯の後に、併設されている外湯に入ると極楽です。熱めのお湯で、体がポカポカと温まります。

少し小さめの外湯は泳ぎ湯で遊んだ後のリラックス場所。
少し小さめの外湯は泳ぎ湯で遊んだ後のリラックス場所。

まとめ

泳ぎ湯や宿泊時に混浴になる天狗の湯など家族で楽しめる温泉が多い北温泉旅館。温泉そのものも楽しめますし、歴史を感じる建物を楽しむのも良いです。この週末、金曜の夜にテルマエ・ロマエを見て、土日に北温泉旅館に泊まって家族との時間を楽しむというのもオススメです。


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大谷優介

大谷優介

Yutty!編集長、歴史トラベルライター。歴史と入浴文化を中心に世界各地を取材。国内では現在「銭湯」にスポットを当て鋭意入浴中。えにし書房『台湾へ行こう! 見えてくる日本と見えなかった台湾』(藤田賀久, 大谷優介/平賀匡)著、集英社「週刊プレイボーイ」『新世代スーパー銭湯対決!』取材協力など。