山形県米沢市・新高湯温泉の吾妻屋へ行ってきた!【動画レポ】

マックスむらいと上田部長の温泉談義 第13回!動画で温泉を紹介する企画、今回は「絶景が楽しめる眺望露天風呂」、山形県米沢市【新高湯温泉 吾妻屋】をご紹介します!

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みなさんこんにちは!さて、今日はどこの温泉でしょうか?

今日はですね、山形県にある山奥の一軒宿、新高湯温泉【吾妻屋】(あずまや)さんです。

一軒宿。あずまやさん。

新高湯温泉の吾妻屋の外観の写真
Yutty!編集部撮影

そう。山形県と福島県の県境にある秘境の温泉ですね。

なるほど、では早速見てみましょう。

 

▼レポート動画▼

温泉

新高湯温泉の吾妻屋の周りの景色の写真
Yutty!編集部撮影

うわ、さっそくめっちゃいい景色ですね!

新高湯温泉の吾妻屋の日本秘湯を守る会と書かれた板の写真
Yutty!編集部撮影

「日本秘湯を守る会」って書いてありますね。

そう。山の一番奥で渓谷に面していて、裏側は「天元台」っていう、スキー場もある山が広がっててね。何よりもう景色が素晴らしい。この景色が温泉から独り占めできちゃうのが、吾妻屋さんなんだよね。

大浴場総檜風呂

総檜の大浴場は、シンプルながら木の優しさを全面に使った山奥の温泉らしい落ち着く造り。

新高湯温泉の吾妻屋の総桧風呂の写真
宿泊者専用の総桧風呂。24時間いつでも入浴可能。(清掃時間を除く)(Yutty!編集部撮影)
新高湯温泉の吾妻屋の湯溜めからお湯が注がれる様子の写真
湯溜めから次々とお湯が注がれる様子も見もの。(Yutty!編集部撮影)
新高湯温泉の吾妻屋のシャワーの写真
蛇口をひねればシャワーから直接源泉を浴びることができる。実にユニークなネーミング。(Yutty!編集部撮影)
新高湯温泉の吾妻屋の温泉の写真
比較的透明度の高い温泉。桧の香りに包まれながら贅沢な入浴タイムを。(Yutty!編集部撮影)
新高湯温泉の吾妻屋の冷水の写真
冷水は天然水。こちらもユニークなネーミングが印象的。(Yutty!編集部撮影)

貸切大樹風呂

新高湯温泉の吾妻屋の貸切大樹風呂入口の写真
Yutty!編集部撮影

大浴場の扉を開けたテラスにあるのが名物「貸切大樹風呂

新高湯温泉の吾妻屋の貸切大樹風呂の写真
Yutty!編集部撮影

木でできた湯船ですかこれ。

そう。普通の浴場の外に貸切の露天風呂があるんだけど、この木を倒してくり抜いた浴槽が温泉なんよ。いい感じに熱いんだけどね。

すごい雰囲気がいいですね!

新高湯温泉の吾妻屋の貸切大樹風呂の写真
Yutty!編集部撮影

これ結構大きくて、横に3人くらいは入れるから、この景色を家族で独占ってね、最高だね。

根っこ風呂

宿の建物とは別に、山の斜面に沿って造られれているのがこちらも有名な「根っこ風呂」「眺望露天風呂」

新高湯温泉の吾妻屋の凱泉門の写真
Yutty!編集部撮影

パリの凱旋門ならぬ「凱泉門」をくぐって向かいます。

新高湯温泉の吾妻屋の凱泉門の標識の写真
Yutty!編集部撮影
新高湯温泉の吾妻屋の根っこ風呂の外観の写真
Yutty!編集部撮影

さっきの木の湯船とは別に、樹齢250年の木の根っこを使ったのがこの二つの「根っこ風呂」。

新高湯温泉の吾妻屋の根っこ風呂の写真
Yutty!編集部撮影
新高湯温泉の吾妻屋の根っこ風呂の写真
Yutty!編集部撮影

えっ、根っこですか!?

そう。こっちはすごく展望が良くて、遠くまで見通せるし、夜なんかは満天の星空も眺められる。泊まりだったら朝焼けとかがもう最高で言葉を失くすね。

新高湯温泉の吾妻屋の根っこ風呂の写真
Yutty!編集部撮影

木をくり抜いているってのがもうすごいっすね・・・。

この根っこ風呂はね、温泉の雑誌とか本でも良く取り上げられる結構有名な温泉なんだよね。

なんか屋久島とか思い出すなぁ・・・。

新高湯温泉の吾妻屋の根っこ風呂の写真
Yutty!編集部撮影

眺望露天風呂

新高湯温泉の吾妻屋の眺望露天風呂入口の写真
Yutty!編集部撮影
新高湯温泉の吾妻屋の眺望露天風呂の写真
Yutty!編集部撮影

そしてこれが一番広い、眺望露天風呂。

新高湯温泉の吾妻屋の景色の写真
Yutty!編集部撮影

はあー・・・・もう「すさまじい」としか言いようのない景色ですねこれは。

ここはもう、車でしか行けない山の上だからね、日帰り入浴もおすすめだけど、やっぱり泊まりで行ってね、朝とか夜とか、いろんな顔をした温泉を味わってほしいね。

新高湯温泉の吾妻屋の眺望露天風呂の外観の写真
Yutty!編集部撮影

たぬき風呂

新高湯温泉の吾妻屋のたぬき風呂の写真
公式ウェブサイトより引用

こちらは女性専用の露天風呂です。
露天風呂は大きな岩に挟まれた場所にあり、かつてタヌキの住まいがあったんだとか。
外部から見えないので女性にも安心です。
早朝は男性も利用可能。

滝見露天風呂

新高湯温泉の吾妻屋の滝見露天風呂の写真
公式ウェブサイトより引用

最上川源流・白金の滝を目の前にした露天風呂。
滝の打ち付ける音はもちろん、見ているだけでもダイナミックです。
24時間利用可能で、時間帯によっていろんな顔を見せてくれます。

そのほか施設

さて、吾妻屋には温泉以外にもチェックしていただきたい施設が盛りだくさんです!
その一部をご紹介しましょう。

新高湯温泉の吾妻屋のウッドデッキの展望台の写真
Yutty!編集部撮影

こちらは建物前にあるウッドデッキの展望台です。
秋は紅葉、冬は雪景色。
季節によって印象を変える自然豊かな景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしてみたいですね。

続いてロビーの様子をごらんください。

新高湯温泉の吾妻屋のロビーの写真
Yutty!編集部撮影

大きな薪ストーブが印象的なロビーは、どこか懐かしくてアットホームな雰囲気。

新高湯温泉の吾妻屋のロビーの写真
Yutty!編集部撮影

雑誌や漫画もご用意。
湯上りの休憩タイムにご利用になってみてはいかがでしょうか。

新高湯温泉の吾妻屋のロビーに張り出された案内の張り紙の写真
Yutty!編集部撮影

ロビーに張り出された案内をごらんください。
おかえりの際は、宿から湯本バス停まで送ってくれるサービスがあります。
宿泊者の都合に合わせてくれるとのことですが、予定がわかり次第お早めに宿の方へ時間をお伝えくださいね。

新高湯温泉の吾妻屋の表札の写真
Yutty!編集部撮影

最後にこちらを見てください。
味のある表札はもちろんですが、注目すべきはこの柱です。
築120年以上の地元民かから移築した大黒柱です。
年季が入っていますが、今でもこの宿の柱としてどっしりと構えていますよね。
こうした細かい部分にも、ぜひ目を向けてみてください。

詳細情報

施設名 : 吾妻屋旅館
住所 : 山形県米沢市大字関湯の入沢3934[地図]
アクセス : 福島飯坂ICより車で約75分
営業時間 : 日帰り入浴 13:00-16:00
公式URL : http://www.on1000.jp
電話番号 : 0238-55-2031
定休日 :

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入浴料 : 大人500円 小人250円
シャンプーの有無 : なし
ドライヤーの有無 : なし
レンタルタオルの有無 : あり

アクセス

■自家用車を利用する場合

福島飯坂IC → 国道13号 → 県道2号 → ICから約75分で旅館へ到着
会津若松IC → 国道121号 → 県道234号 → 県道2号 → ICから約100分で旅館へ到着

■米沢駅より路線バスを利用する場合

JR米沢駅より「白布湯元」行きバスを利用 → 終点「湯元駅前」バス停下車
→ 約1kmで旅館へ到着

※「湯元駅前」より送迎あり。詳しくはお問い合わせください。

終わりに

ここはね、本当に「いい景色見てゆっくりしたい!」っていうのに最高なんだけどね。

ちょうどここのお湯を守っている経営者の方が僕と同世代で、いろいろ話に盛り上がって。
それでそんな中、日帰りのお客さんが次々に来るんだけども、すごく柔らかい雰囲気でお客さんとコミュニケーションなさっててね、これが一軒宿の良さだよなぁ!って、実感したんだよね。

吾妻屋のご主人と上田部長の写真
Yutty!編集部撮影

日帰り利用にももちろんおすすめしたいのですが、せっかくですので宿泊でさまざまな温泉を楽しんでいただきたいものです。

絶景を独り占めできる一軒宿、ぜひ訪れてみてくださいね。


本記事の情報は記事掲載時のものであり、現在とは異なっている場合がありますので、予めご了承ください。

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