琴電と温泉が最強コラボ!珍ポスターが話題騒然

琴電と温泉が最強コラボ!珍ポスターが話題になっています。

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シュールでイカしたポスター

琴電と仏生山温泉、ポカリスウェットのポスター
出典: 物語を届ける仕事

実はこれから紹介するポスターは2013年に公開されてから早2年以上が経っています。

それにも関わらず、今年になって更に盛り上がってきています。それは、ポスターを見れば納得のかなりイカしたコラボだからです!これはズバリ必見のポスターです。

このコラボ企画とは?

温泉の入浴券と電車の乗車券がセットになった企画で、最初は、切符とうちわのコラボで始まったそうです。

高松市を走る「高松琴平電鉄」通称「琴電」と仏生山温泉が主催、協賛が大塚製薬という事でポカリスウェットも載っています。

そして、この企画の更なるPRのために、電車と温泉がコラボしたポスターを作ろうという事になりました。
今回ご紹介する斬新なポスターはそのような流れでできあがったワケです。しかもこのポスターに載っている方々は全て琴電の駅員さんとの事です。プロを使用していない所にも話題になるタネがあるように思います。

このポスターは賛否両論あるとの事ですが、非常に反響があり、多くのリクエストがあった事からポスターの販売を行っているようです。

では、その反響を呼んでいる話題のポスターをご紹介していきます。

「進め。出発進行!」

琴電駅員が温泉から「進め。出発進行!」
出典: 物語を届ける仕事

さあ、これから温泉に入ります。

あ、靴下は脱ぎます。

あ、温泉に入る前に靴下は脱ぎます。
出典:MediArt

温泉で乾杯!

駅員さんが温泉で乾杯。
出典:物語を届けるしごと

 

大の大人が湯船でばしゃばしゃ

大の大人がばしゃばしゃ
出典:advertising and editorial clients

このポスターは、みなさんが楽しそうにお湯をかけあっています。 子供っぽくて、ほんわかさせられるポスターです。

 

靴下を脱いだのは何故でしょうか。

靴下を脱いだのは何故でしょうか。
出典:advertising and editorial clients

制服を着て手袋も付けているのに、なぜ靴下だけは脱いでいるんですね。

電車の中でシャンプー

電車の中でシャンプー
出典:advertising and editorial clients

今度は実際の琴電の電車に乗ってシャンプーや体を洗っています。まさに”コラボ”です!
それにしてもみなさんホント楽しそうです。

撮影後は体がぽっかぽか。

撮影後はぽっかぽか
出典:advertising and editorial clients

ポスターの撮影が終了した様子もポスターになっています。よほど長い時間撮影していたのでしょうか。体からの湯気が半端ないです。
ただ、どのポスターもみなさんが楽しんでいる事がとても伝わってきます。
その雰囲気が仏生山温泉と琴電のイメージを醸成させてくれているようです。

ちなみに、このポスターの通販は琴電の公式サイトで購入できます。
公式サイト:http://www.kotoden-shop.com/products/details/58

さて、この話題沸騰のポスターを作成した琴電と仏生山温泉とはどんな所なの?という事で、ここからは、琴電と仏生山温泉についてご紹介していきます。

高松市民や観光にも大活躍の高松琴平電気鉄道<通称:琴電>

高松市内を走る3路線の琴電。
琴電では、レトロ電車の特別運行や電車にまつわるイベントなどを色々と開催しています。

市民だけではなく、観光の方や電車マニアの方などにも愛される電車となっているようです。
レトロ電車の特別運行の詳細は公式サイトへ:
http://www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/event/retro2015/index.html

モダンでオシャレな温泉<仏生山温泉 天平湯>

高松市出身の建築家がデザインしたという仏生山温泉 天平湯。
温泉施設とは思えない外観だけではなく、施設内も美術館のような内装で、お土産品も地場産の食品やお風呂の中で読める古書(1冊200円)、マッサージなどが備えてあり、居心地の良さは群を抜いています。

時間を忘れさせてくれる温泉施設

日中は陽の光を存分に味わい、夜には夜空を存分に楽しめる空間の外湯。
たとえ混雑していてても空間を広くとってあるので、窮屈な思いは感じないと思います。

内湯はでもゆっくり

この内湯はポスターにもある乗務員さん達が、お湯をかけあっているシーンの湯船です。

 

何度も訪れたくなる仏生山のまちぐるみ旅館

仏生山まちぐるみ旅館
出典:設計事務所 岡昇平

仏生山温泉では、儲けるという事は意識しておらず、仏生山温泉が最適な状態で、気持ちが良い状態であり続ける事を大切にしています。上の図にもあるように、旅館という建物が存在せず、温浴施設と客室は別の建物で、他に飲食店や物販店などが存在する、まさに街が出来上がっています。
一度訪れてみれば、この居心地の良さに共感する方も多いので、じわじわと人気・知名度が上がってきているのではないでしょうか。

 

温泉名 : 仏生山温泉
住所 : 香川県高松市仏生山町乙114-5
アクセス : コトデン仏生山駅から東へ徒歩12分
高松西インターから車で15分
高松中央インターから車で15分
営業時間 : 平日 11:00〜24:00
土日祝 9:00〜24:00
公式URL : http://busshozan.com/
電話番号 : 087-889-7750
定休日 : 毎月第4火曜日
詳細を読む

日帰り入浴料 : 大人 600円(中学生以上)
子供 300円(3歳以上)
宿泊料 : 宿泊なし
駐車場の有無 : あり
シャンプーの有無 : あり
ドライヤーの有無 : あり
レンタルタオル : あり(有料)

琴電を使って仏生山温泉に行く

仏生山温泉へは琴電を使って行こう

仏生山温泉と琴電乗車券がセットになったチケットが販売されています。
チケットは、高松築港・片原町・瓦町・栗林公園・仏生山・今橋の各駅のみで購入できます。

■乗車区間
仏生山駅から230円区間の下記の駅です。
 【琴平線】高松築港、片原町、瓦町、挿頭丘、畑田
【長尾線】花園
【志度線】今橋、松島二丁目
■チケット料金
大人 1,000 円 (大人のみ)
(運賃+入浴料+仏生山温泉オリジナルタオル+うちわ)
■高松空港からのアクセス
高松駅行きのリムジンバスに乗り、「空港通り一宮」まで行きます。
そこから、琴電に乗り、「仏生山」で降ります。

この琴電の区間では、チケットの乗車区間ではありませんが、高松空港からのアクセスでは最短ルートになります。

まとめ

仏生山温泉と琴電、全てが一つの街として存在して居心地の良さを表現していると言えると思います。

だからこそ、キャンペーンポスターもこの地域に居る方が中心となりまちおこしの原動力となり、共感と話題を生み出したのでしょう。

ぜひ、うどん巡りだけではなく、琴電と仏生山温泉も旅行プランに入れて出かけてみてはいかがでしょうか。


本記事の情報は記事掲載時のものであり、現在とは異なっている場合がありますので、予めご了承ください。

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