定山渓

定山渓温泉は、古くから「札幌の奥座敷」として知られる北海道を代表する温泉地のひとつです。札幌市街より30キロ、札幌の東を流れる豊平川上流の渓谷にあります。温泉街にはコンパクトながら約20軒の旅館・ホテルが軒を連ね、高級宿からリーズナブルなホテルまで、それぞれの楽しみ方ができます。

泉質は塩化物泉で、神経痛、リューマチ、胃腸病、婦人病、皮膚病などに効果があると言われています。

定山渓温泉へのアクセスは自家用車もしくはバスですが、バスでのアクセスがとても充実しています。
JR札幌駅と地下鉄真駒内駅から「じょうてつバス」の路線バス定山渓線が30分に1本程度出ているほか、予約制の直行バス「かっぱライナー号」があり、さらにホテル・旅館が札幌駅・札幌市街から無料の送迎バスもあります。

空の玄関口である新千歳空港からは北都交通バスの都市間高速バス「湯ったりライナーが定山渓温泉まで直行しています。

また周囲には豊平峡温泉ナトリウム – 炭酸水素塩・塩化物泉)、小金湯温泉単純硫黄泉 – 弱アルカリ性)などの温泉地もあり、定山渓とあわせて札幌市街からアクセスしやすい本格温泉が楽しめるエリアになっています。

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