日本全国の「猿の温泉」を徹底調査!じつは【地獄谷野猿公苑】だけじゃないんです!

「猿の温泉」こと【地獄谷野猿公苑】とはなんぞや?「猿の温泉」の場所や由来、お猿さんが温泉に入りに来る理由などをご紹介。関東や関西で猿の入浴シーンが見られる動物園の情報も大公開!!

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もっと近場で見たい!そんな時は?

さて、ここまで世界で唯一、野生のお猿さんの入浴シーンが観れる【地獄谷野猿公園】をご紹介してきましたが、「長野県は遠いよ!」「雪の山道は歩けないかも・・・」そんな方もいらっしゃると思います。

そんなみなさんに朗報です!「野生」ではありませんが、お猿さんがお風呂に入っている姿の観れる場所がほかにもがあるんです!

東京都内から電車で一本!【智光山公園こども動物園】(埼玉県狭山市)


埼玉県狭山市にある【智光山公園こども動物園】に、2014年冬、新しく「サル山温泉」が開園しました!都内から約1時間の「猿 の 温泉」へ癒されに行きませんか?

こども動物園ではニホンザルの「サル山温泉」、カピバラの「カピバラ温泉」という2か所での実施です。
土日祝日は、サル山、カピバラの両方で、平日は偶数日はカピバラ温泉、奇数日はサル山温泉を実施します。
また、土日祝日はサイボクハム天然温泉「花鳥風月」より天然温泉を提供していただきます。本物の温泉で動物たちもポカポカになれそうです。

智光山公園こども動物園公式ウェブサイトより

智光山公園こども動物園公式ウェブサイトによると、「人間は入れないのでご注意を!」とのことです(笑)

施設名 :智光山公園こども動物園
住所 : 埼玉県狭山市柏原864-1
アクセス : 西武新宿線「狭山市」駅から『西武バス』智光山公園行き「智光山公園」下車徒歩5分
営業時間 : 9:30~16:30(入園は16:00まで)
公式URL : http://www.parks.or.jp/chikozan/zoo/index.html
電話番号:04-2953-9779
休園日 : 毎週月曜日(祝日の場合は翌週以降の平日)、年末年始
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入園料金 : 大人(高校生以上)200円、小人(小・中学生)50円、未就学児無料
駐車場の有無 : あり
開催日:11月28日(土)~2015年3月まで(予定)
ーー土日祝日:サル山温泉、カピバラ温泉
ーー平日:【偶数日】カピバラ温泉 【奇数日】サル山温泉

北海道新幹線で行こう!GWまで見られる【函館市熱帯植物園】(北海道函館市)


北海道新幹線の開通で沸き立つ函館・湯の川温泉。その一角にある【函館市熱帯植物園】でも「サル山温泉」が大人気!もともと北海道には生息しないニホンザルに北海道の冬を乗り切ってもらうため、お猿さんたちに温泉を楽しんでもらうことにしたとか!毎年12月にオープンし、なんと5月のゴールデンウイークまで開催!!!新幹線で「猿の温泉」を見に行っちゃいましょ!

施設名 : 函館市熱帯植物園
住所 : 北海道函館市湯川町3丁目1番15号
アクセス : 函館市電「湯の川」停留所から徒歩15分、もしくは函館バス「熱帯植物園前」から徒歩すぐ
営業時間 : 9:00~16:30(11月〜3月)、9:00〜18:00(4月〜10月)
公式URL : http://www.hako-eco.com/
電話番号:0138-57-7833
休園日 :年末年始
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入園料金 : 一般300円、小中学生100円、未就学児童無料
駐車場の有無 : あり
開催日:12月〜5月

冬の京都を親子で楽しむ!【京都市動物園】(京都府京都市)

日本全国でも最古級の動物園である【京都市動物園】でも、2006年から実施している「サル温泉」を動物園のグランドオープン記念として2015年冬にも実施。京都市動物の「猿の温泉」は毎年2回程度の開催だそうなので今年の開催についても要チェックです!

施設名 : 京都市動物園
住所 : 京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内
アクセス : 地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩5分、もしくは市バス「岡崎公園 動物園前」から徒歩すぐ
営業時間 : 9:00~16:30(12〜2月)、9:00〜17:00(3〜11月)※入園は30分前まで
公式URL : http://www5.city.kyoto.jp/zoo/
電話番号:075-771-0210
休園日 :毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
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入園料金 : 一般600円、中学生以下無料
駐車場の有無 : なし
開催日:年2回程度(予定)
※京都市動物園の「サル温泉」は天然温泉ではありません。

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大谷優介

大谷優介

Yutty!編集長、歴史トラベルライター。歴史と入浴文化を中心に世界各地を取材。元温泉ホテル設備管理者。水利用施設環境衛生士、温泉健康指導士。えにし書房『台湾へ行こう! 見えてくる日本と見えなかった台湾』(藤田賀久, 大谷優介/平賀匡)著、集英社「週刊プレイボーイ」『新世代スーパー銭湯対決!』取材協力など。