▼レポート動画▼
皆さんこんにちは!
こんにちは。
今日の温泉は。
蔵王です。
あれっ?また山形ですか??蔵王と言えばこないだのあの・・・
いやねー 山形の温泉が好きすぎるんだよね。
米沢とかも行ってましたよね?
うん。米沢もだし、蔵王も温泉が好きすぎてね、YouTubeで紹介してないところも結構いってるからね。
とくに山形が好きっていうのは何か理由があるんですか?
俺ねー・・・とにかく肉が好きなんだよ肉。米沢なら米沢牛、蔵王はジンギスカンがね。最高。
なるほど、「温泉と肉」というわけですね。
そんなわけで、今回はその「肉」も登場する温泉レポ、【深山荘高見屋】です。
目次
タカミヤグループの源流「深山荘 高見屋旅館」
深山荘高見屋は創業から300年という蔵王屈指の老舗旅館、蔵王温泉の中でも高台に位置することから、その名が付けられました。山形県にいくつものホテルを展開するタカミヤグループの「源流」とも言える温泉宿です。
かつて皇太子時代の天皇陛下や当時の三笠宮、高円宮など皇族の方も愛用された由緒と高い品格を持つ高見屋旅館。創業以来沸き続ける自家源泉の温泉や、伝統ある純和風木造建築の佇まいで、歴史と文化を体感することができます。
施設名 : 蔵王温泉 深山荘 高見屋
住所 : 山形県山形市蔵王温泉54[地図]
アクセス : JR山形駅よりバスで約40分
公式URL : http://www.zao.co.jp/takamiya/
電話番号 : 0236949333
シャンプーの有無 : 有
ドライヤーの有無 : 有
深山荘 高見屋の温泉
【深山荘高見屋】の温泉は、大きな大浴場があるわけじゃなくて、貸切湯も含めて、小さな温泉がいくつもあるような作りになってます。
かわいらしい!
せせらぎの湯
「せせらぎの湯」は宿の横を流れる川のせせらぎに身を預けながら温泉に癒される趣のあるお風呂。
開放感のある内湯に。
川を眺める露天石風呂。
伝統の技、露天桶風呂などがあります。
長寿の湯
「長寿の湯」は黒塗りの壁のとてもシックで高級感のあるお風呂。檜の内湯や露天桶風呂などがあります。
ここの温泉は残念ながら日帰り入浴ができないのだけど、その分宿泊すれば良質の温泉を贅沢に独り占めできるわけよ。
泉質は強酸性で、湯温も熱め。「あー温泉に入ったな!」とそういう気持ちにさせてもらえるね。
カランにはシャンプーやボディソープが備え付けてあるので手ぶら入浴OK。
各洗面台にはドライヤーも完備しています。
「フェラーリ」×「和室」?
深山荘高見屋全22室の和室には、最高級の離れ「雛蔵」、スイートルームの「離庵山水」、和洋室の3種類があり、今回取材班が覗かせていただいたのは、スイートルームの「離庵山水」。
「スイート棟」にある、このスイートルーム「離庵山水」の最大の特徴は、デザイナーやね。
デザイナーですか?
あのフェラーリのデザイナーとして世界的に知られていて、日本でもテレビ番組などで紹介されている「奥山清行」さんが手がけた部屋でね、すごくオシャレ。
(KEN OKUYAMA DESIGN公式ウェブサイトはこちら)
はあー!これはすごい!
奥山さんは山形県の出身で、そういう経緯でここの和室のデザインを手がけたらしい。コンセプトは「伝統と革新の調和」。客室なのに天井も高くて、本当に素晴らしいよ。
しかも個室露天風呂(沸かし湯)がついていてね、最高だよね!
最高級の部屋「離れ 雛蔵」はリビングのある一階とベッドルームのある二階の両方を占有できる特別な空間。なんと部屋付きの露天風呂は「源泉掛け流し」。いつかこんな部屋にも泊まってみたいものです。
蔵王牛の「すきしゃぶ」
【深山荘高見屋】は料理もとてもオススメ!編集部がとくにおすすめなのはここでしか味わえない「すきしゃぶ」です。
そしてハイ、食事ですよ。
うわー!これは!豪勢なやつ!
蔵王には、あの有名な「米沢牛」の他に、「蔵王牛」という、「蔵王高原牧場」というところからしか出荷されない特別なお肉があって、その両方が楽しめるんだなここは。
米沢牛と蔵王牛のコラボレーションですね!
しかも・・・。
しかも・・・・・?
その食べ方がこれ、すき焼きとしゃぶしゃぶを同時に楽しめる「すきしゃぶ」!
贅沢!!!
「蔵王牛」をすき焼きで、「米沢牛」をしゃぶしゃぶで・・・もうね!最高に美味かった!!
いやそりゃあウマいに決まってますよねこれ・・・・。
いやー俺本当にこの仕事してて良かったと実感したね。
このほかにも、深山荘高見屋では朝食・夕食とそれぞれ山形の郷土料理をふんだんに取り入れた創作料理をいただくことができます。
例えば、朝食には山形いも煮や高見屋代々受け継がれるだし巻き卵など、彩り豊かな和食膳をご用意。夕食は希少な蔵王のブランド牛を使った蔵王牛胸板ステーキを中心とした会席膳をご用意しているんです。
季節によって内容が変わることもあり、山の幸を心ゆくまで堪能することができますよ。
施設情報
館内施設
温泉だけではなく、築100年の趣ある館内にも見所はたくさんあります。
その一部をご紹介しましょう。
まずはロビー。
ロビーには300年の歴史を窺い知ることのできる資料が展示されているほか、郷土の土産を取り揃えている売店があります。
そして離案山水1階にあるラウンジ-然では、本や雑誌ライブラリーを無料で利用できるほか、アンティーク調の家具に囲まれたクラシカルな雰囲気でくつろぎの時間を過ごすことができますよ。
さらに本館1階の宴会場では、希望に応じて「やまがた舞子」の演舞を披露してくれます。美味しい料理に舌鼓を打ちながら、伝統芸能を鑑賞してみてはいかがでしょうか?
わらべの里
蔵王温泉街の中に、深山荘高見屋で受け継がれてきた古美術が展示されている美術館「わらべの里」があります。300年という長い歴史を感じながら、文化と美術に触れることができますよ。
そのどれもが芸術的に価値のあるものばかり。
この美術館は5棟からなっているので、1棟1棟ゆっくりと足を運んでみてください。
これまでも数多くの文化人が来館しており、記念に残した書物や色紙なども展示されています。
施設名 : 蔵王高湯 わらべのさと
住所 : 山形県山形市蔵王温泉童子平1138[地図]
アクセス : バス停「童子平」下車 徒歩2分
営業時間 : 9:00-17:00
入館料金 : 一般700円 中学生以下350円
公式URL : http://www.zao.co.jp/warabe/
電話番号 : 023-693-0093
定休日 : 火曜日
ぜひ訪れたい「おかま」
蔵王っていうのはアクセス的にはどうなんでしょう?
新幹線で仙台まで行って、そこからバスがあるんだけど、できれば車がいいね。
それは何でですか?
蔵王温泉までのアクセスももちろんなんだけど、「御釜(おかま)」みたいに、車だとアクセスが便利な観光スポットが蔵王には多いんだよね。
「オカマ」とは?
かつて火山だった山の山頂に、デカい「くぼみ」があるんよ。
あー 阿蘇山みたいな?
そうそう、そういう感じのところね。ぜひ蔵王に行くときには行ってくださいな。
蔵王の御釜は奥羽山脈の1つで、宮城県の蔵王町と川崎町の境界あたりに存在します。蔵王連峰の中央部で最も標高が高い場所にあり、地上から覗くと馬の蹄鉄の形をしているんです。くぼみのなかには淡い緑色をした水が溜まっており、季節によって色調に変化をもたらします。ここから河川の源流が東へ向かって流れ出ており、やがて太平洋へと注がれていくのです。
まとめ
歴史の長い深山荘高見屋は、皇族も訪れた蔵王温泉を代表する温泉旅館でもあります。周辺には御釜をはじめ、日本の滝百選にも選ばれた三階の滝や、美しい水芭蕉が鑑賞できる鴫の谷地沼などの観光地も充実しているので、温泉を楽しむのと同時に街並みの良さも体で感じてみてはいかがでしょうか。
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Yutty!編集部
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