浜名湖・舘山寺温泉で一番の絶景露天【サゴーロイヤルホテル】

古くから東海道を代表する温泉の一つとして愛された、静岡西部最大の温泉地「舘山寺温泉」の中で、"最も素晴らしい眺望"を持つサゴーロイヤルホテルの絶景露天風呂を取材しました!

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なんと宿泊者は浜名湖遊覧船が無料!

浜名湖遊覧船の写真

浜名湖を代表する観光施設といえば浜名湖遊覧船ですが、なんとサゴーロイヤルホテルの宿泊者はその乗船料金が無料!

舘山寺サゴーロイヤルホテルの露天風呂「飛天」から見える浜名湖遊覧船の写真
露天風呂「飛天」からも浜名湖遊覧船が見える

じつはこれ、遊覧船を保有・運航する浜名湖遊覧船株式会社の親会社と、サゴーロイヤルホテルの親会社が同じサゴーグループだから可能にできたことなんだそうです。

各種イベント

家族でも、カップルでも楽しめるサゴーロイヤルホテルは、シーズンごとに行われる各種イベントがめちゃめちゃ充実しています。

お子様大喜び!

夏のシーズンには、サゴーロイヤルホテル自慢の「ピエロショー」やビンゴ大会、似顔絵ブースなど。

舘山寺サゴーロイヤルホテルの似顔絵ブースの写真

ピエロショーなどは日によって異なる大道芸師さんを呼んでいるので、訪れるたびに異なったショーが観れるとリピーターにも大好評だそうです。

オフシーズンには大人向けイベント

5月や9月のオフシーズンには、「大衆演劇」がサゴーロイヤルホテルにやってきます!2016年はサゴーロイヤルホテルが大衆演劇を上演するようになって10年目。今年も3組の劇団さんが来るそうです。

舘山寺サゴーロイヤルホテルで行われる大衆演劇祭りのポスターの写真

そしてこの大衆演劇と朝夕の食事がついた「観劇宿泊プラン」がなんと¥10,800〜とリーズナブル。敬老のプレゼントにいかがでしょうか?

アクセス

公共交通

舘山寺サゴーロイヤルホテルの無料直行バスの写真

浜松駅⇆ホテル

浜松駅からは舘山寺温泉が共同運行する無料直行バスが利用できます。
路線バスの場合は遠鉄バス「舘山寺温泉行き」で「舘山寺温泉バス停」下車徒歩もしくは送迎車利用となります。

弁天島⇆ホテル

また、サゴーロイヤルホテルは、舘山寺温泉の最寄駅でかつリゾートエリアである弁天島からの無料送迎バスがあるのも特徴!
舘山寺温泉〜浜松駅は道路が混雑する場合があるのと、途中で送迎車を乗り換える必要があるので、弁天島からのアクセスがオススメです。

自家用車

自家用車を利用する場合は東名高速道路浜松西I.Cから15分。そして2017年春には新しく浜松舘山寺スマートI.Cが開通予定!!
スマートI.Cが開通すれば、なんと東名高速道路を降りて舘山寺温泉まで5分で着けちゃいます!!

詳細情報

施設名 : 舘山寺サゴーロイヤルホテル
住所 : 静岡県浜松市西区舘山寺町3302番地[地図]
アクセス : 浜松駅もしくは弁天島駅より送迎バスもしくは路線バス。東名高速道路浜松西ICから15分。
営業時間(日帰り) : 11:00〜17:00(最終入場16:00)
公式URL : http://www.3535.co.jp/royal/
電話番号 : 053-487-0711
定休日 :

詳細を読む

入浴料 : 中学生以上 1,100円(税込)・3才以上 500円(税込)
シャンプーの有無 : あり
ドライヤーの有無 : あり
レンタルタオルの有無 : ハンドタオルのみ無料

周辺観光

浜名湖遊覧船

浜名湖の良さを手軽に体験するならやっぱり浜名湖遊覧船がオススメ。
現在は浜松フラワーパーク近くの「フラワーパーク港」と温泉街にある「舘山寺港」からの周遊航路と、対岸の瀬戸港を結ぶ連絡航路に2種類の遊覧船が運行されています。

浜名湖遊覧船の写真

「双胴船ハイビスカス」は2012年に就航した浜名湖遊覧船の中で最新の遊覧船。外国のレトロな客船をイメージした船内は木目調で統一されています。

遊覧船「奥浜名丸」の写真

「奥浜名丸」はかつて浜名湖遊覧船が伊豆箱根鉄道(西武グループ)傘下であった頃から運行している従来型の遊覧船。なんと「奥浜名丸」のカラーが「青」と「緑」なのは、この西武グループ時代のカラーを踏襲しているからなのだそうです!

サゴーロイヤルホテルに滞在した場合は宿泊プランを問わずこの遊覧船のチケットが付いてきますので、併せて楽しみたいところです!

舘山寺観音(舘山寺の大仏)

遊覧船「奥浜名丸」の写真

サゴーロイヤルホテルのすぐ裏手にあるのが、舘山寺の名前の元になった舘山寺愛宕神社。浜名湖に突出した半島の先にある舘山(たてやま)の中腹に立つ「舘山寺」は平安時代の810年に弘法大師によって開かれた曹洞宗のお寺です。

舘山寺聖観音菩薩像の全体がおさまった写真

舘山には舘山寺と愛宕神社を入口として山をぐるっと廻る遊歩道があり、その途中にあるのが通称「舘山寺の大仏」と呼ばれる舘山寺聖観音菩薩像。昭和12年に建てられた高さ16mのコンクリート製の大仏は、今日も舘山寺と浜名湖の平和を見守っています。

舘山寺聖観音菩薩像の顔をアップした写真

・・・そうそうこの顔、誰かに似てません? そう、政治家の”あの方”にそっくり!ということで話題にもなった大仏さんなのであります。

舘山寺と愛宕神社は縁結びのスポットとしても親しまれているので、観音様にお参りしつつ少し汗を流してから、舘山寺の温泉に入るのもいいかもしれませんね。

浜松エアパーク

浜松エアパークの写真

航空自衛隊浜松基地にあるミュージアムが「浜松エアパーク」。旧日本海軍の「零式艦上戦闘機」を始め、自衛隊で使用されていた航空機や資料が展示されています。

浜名湖グラウンド・ゴルフパーク駐車場に展示されている本物のDC3の写真

また「飛行機好き」な方にエアパークと併せて訪れてほしいのは、「はまゆう大橋」そばの浜名湖グラウンド・ゴルフパーク駐車場に展示されている本物のDC3。こちらは映画『飛べ!ダコタ(公式サイト)』のセットとして使用された飛行機で、このタイプの機体が見られるのは日本で唯一だそうです。

竜ヶ岩洞

竜ヶ岩洞の入口の写真竜ヶ岩洞の鍾乳洞の写真

「竜ヶ岩洞」は太古の昔に自然に出来上がった鍾乳洞。総延長約1kmの”神秘の道”のうち400mが一般に公開されています。

舘山寺温泉を散策するなら

レンタサイクル用の自転車の写真

舘山寺温泉を散策するなら、レンタサイクルがオススメ。サゴーロイヤルホテルでは宿泊者向けに自転車の貸し出し(有料)を行っています。コンビニへの買出しなど、ちょっと出かける場合は無料で貸し出しているので、フロントにご相談ください。

関東風と関西風が味わえる浜松の「うなぎ」

浜松のグルメといえば「浜松餃子」「うなぎ」が有名。そして舘山寺にあるうなぎ屋さんでは皮をパリッと焼き上げる関西風のうなぎも、一度蒸してふわっと焼き上げる関東風のうなぎの両方を味わうことができます。

うなぎ屋さんの外観の写真

さらに、舘山寺で是非食べていただきたいのが「うなぎの白焼き」。今回オススメするのは、店内も清潔で女性にオススメなのが「志ぶき」さん。

うなぎ屋さんのメニュー表(特うな重4.300円)の写真

「特うな重」や「殿様御前」を注文すると、秘伝のタレを使った「蒲焼」、そしてタレで味がごまかせない「白焼き」の両方を一度にいただくことができます!

「駕籠」をイメージした箱の写真

こちら、江戸時代の「駕籠」をイメージした箱の中には・・・・

「駕籠」をイメージした箱の蓋を開けた写真

じゃん!うなぎです!

店員さんにお話を伺ったところ、一般的に「白焼き」はわさび醤油で食べるそうですが、浜松では生姜醤油で食べる文化なのだそうです。

オススメお土産

うなぎパイ

うなぎパイの写真

浜松土産として忘れてはいけないのが浜松市民のお茶の友、春華堂の”夜のお菓子” 「うなぎパイ」。現在では通常のうなぎパイのほか、アーモンドを練り込んだ「ナッツ入り」、高級ブランデーを染み込ませた最高級パイ「”真夜中のお菓子” うなぎパイV.S.O.P.」が販売されています。

うなぎパイ工場の写真うなぎパイ工場の写真

また、サゴーロイヤルホテルから車で約20分のところにある「うなぎパイ工場」では、「うなぎパイ」が出来上がっていく姿をリアルタイムで見学することができます!

浜松餃子

お土産ショップで販売されている冷凍の浜松餃子の写真

浜松のグルメといえばこれ「浜松餃子」。じつは浜松はかの宇都宮と一位・二位を争う(?)餃子大国。サゴーロイヤルホテルのお土産ショップでは冷凍の浜松餃子が一番人気なんだとか!

「真田丸」のつぎは浜松だ!

絶賛放送中の大河ドラマ「真田丸」。じつはつぎの大河ドラマ『おんな城主 井伊直虎』の舞台は舘山寺温泉のある浜松市!戦国時代に「女性城主」として名を馳せた井伊直虎の功績を称えて、舘山寺温泉では井伊直虎に関するさまざまなイベントを実施中!

舘山寺サゴーロイヤルホテル内にある戦国甲冑との記念写真コーナーの写真

サゴーロイヤルホテルでも戦国甲冑との記念写真コーナーなどが設けられています!
2017年春の浜松舘山寺スマートI.Cも目前の舘山寺。次に「来る」のは舘山寺温泉間違い無しです!!

直虎のお菓子の写真
すでに直虎のお菓子も展開されている

おわりに

いかがでしたでしょうか?家族連れでも、夫婦でも、友達同士でも!どんなシチュエーションでも楽しめる浜松一の絶景露天風呂があるサゴーロイヤルホテル。皆さんも浜松にご用の際は是非訪れてみてください!

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Yutty!編集部撮影
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大谷優介

大谷優介

Yutty!編集長、歴史トラベルライター。歴史と入浴文化を中心に世界各地を取材。元温泉ホテル設備管理者。水利用施設環境衛生士、温泉健康指導士。えにし書房『台湾へ行こう! 見えてくる日本と見えなかった台湾』(藤田賀久, 大谷優介/平賀匡)著、集英社「週刊プレイボーイ」『新世代スーパー銭湯対決!』取材協力など。