箱根湯本・養生館はるのひかりへ行ってきた!

何もしない贅沢な時間を過ごしたいーそんな願いを叶えてくれる、逗留宿が箱根にオープンしました。時がゆっくり流れる「養生館はるのひかり」を写真つきでご紹介します。

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館内をチェック!

玄関ロビーと、風呂や宿泊部屋がある部屋は建物が分かれています。途中の道はこんな感じで日本庭園風です。

庭園
庭園
庭園2
庭園2
庭園3
庭園3

 

無駄な物は一切ない、静かなお部屋

まずは、スタンダードな二人部屋から見てみましょう。

二人部屋
二人部屋

和室十畳間に、広縁があります。広縁にはロッキングチェアがあり、腰をかけながら窓から見える自然豊かな山々に目を配ると、心が休まります。奥には箱根連山が見え、空気が透き通っているから景色も抜群です。

二人部屋ですが、定員は3名とのこと。

小説家等がよく泊まるという書斎付き客室

次にもう一種類の二人部屋をご紹介。

書斎付き二人部屋
書斎付き二人部屋
個室書斎つき二人部屋
個室書斎つき二人部屋

なんと、この部屋、書斎が付いています。大きさは丁度1畳半程度で、逗留湯治を楽しみながら、読書したり何か物を書いたりできるスペースです。

個別にエアコンも付いていて、セキュリティを気にするお客様に安心していただきたいからという配慮でWiFiも全部屋別回線になっています。これだけ落ち着ける空間だから、小説家のような物書きの方も多く泊まられるそうです。

書斎
書斎

目の前にある大木は迫力があり、そこからはフォトジェニックな景色が見られます。

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この部屋は最大で4人まで宿泊が可能です。(3人目以降は敷布団を用意)

二人部屋 ベッド
二人部屋 ベッド

旅館では珍しい一人専用部屋

最後に一人部屋をご紹介します。一人で宿泊するというお客さんは、トラブルを抱えているリスクや、客単価の関係で多くの旅館では宿泊を断るケースがあります。

一方で、なんと「養生館 はるのひかり」では、一人専用部屋を完備。普段、仕事をバリバリこなす30代の方が多く泊まられるそうです。

旅館では珍しい一人部屋
旅館では珍しい一人部屋
一人部屋室内
一人部屋室内

無垢の床板で広々とした一人部屋。こちらもテレビ横に書斎デスクが繋がっており、読書や仕事をすることもできます。

また、こちらは最上階なので、テラスから美しい山々を望むことができます。朝起きて、箱根の綺麗な空気を吸いながらコーヒーを飲む。そんな贅沢な時間の使い方が出来るお部屋です。

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広めの読書スペースも

また、他の旅館にはない特別感のある部屋が用意されています。それが、こちらの読書室。

読書室
読書室

ソファーやリクライニングチェアに腰をかけ、静かな空間の中で読書に集中することができます。椅子はすべて窓側に向いており、窓から明るい光が降り注いでいます。

エスプレッソマシン
エスプレッソマシン

また、エスプレッソマシンも用意。コーヒーを飲みながらゆったり過ごしてみるのもいいですね。

養生食を堪能しよう

養生館はるのひかりでは、玄米と野菜を中心とした養生食を味わうことができます。三日間で献立が異なり、栄養たっぷりで体に優しい月替わりの献立となっています。

今回訪れた時はこのような献立でした。

冬の献立
冬の献立

・本日の畑のごちそうサラダ
・沢煮椀
・自家製白胡麻豆腐
・寄せ鍋 自家仕込み味噌仕立て
・大根おろし餠のあられ揚げ
・白菜浅漬け
・玄米ごはん
・本日の自家製甘味

養生館はるのひかりでは、玄米の場合無農薬&自家栽培、野菜の場合無農薬&露地栽培となっており、素材そのものの風味を生かした体に良い食事内容となっています。

養生食
養生食

しかも、国産100%はもちろん、ほとんどが地元小田原のもの。野菜は地野菜だし、米は契約している農家さんが数年掛けて田んぼ自体を整備。土が育って環境が整った所で丁度養生館で出せるようになったという特選米。更には、サービスで出していただいた納豆は養生館自家製で、こちらも小田原産の藁を使って館内で作ったという徹底的な地元こだわりの食事でした。

大豆などは地元のものが無いので国産の他のエリアの物を使っているそうですが、その説明を受けるときに湯守の方が「こちらはすみません、◯◯産(国内)です。」と少し申し訳無さそうに話していて、こだわりの次元がかなり高いんだな、と感じました。体の中から元気になれる、養生館ならではのおもてなし料理です。

暗めで落ち着けるトーンの食堂

そんな養生食を食べた食堂はこんな雰囲気。全体的に濃い目のトーンに統一されていて、二人客がメインの受け入れなので、席もそれに対応した席が多かったです。

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驚きの新規オープン特典とは?

この秋にオープンしたばかりの養生館はるのひかりでは、2016年春まで新規オープン特典が用意されています。
それはなんと…逗留4泊目の宿泊が無料になるんです!
つまり、言い換えれば3泊分の料金で4泊楽しむことができるお得なチャンス。
(年末年始を除く)

まとめ

「はるのひかり 養生館」を取材させていただいて感じたのが、お客さんへの徹底的な思いやりでした。少しでもくつろいでいただけるように、と自販機の社名が載っている広告を外していたり、ジメジメしないように除湿機を回していたりと細部まで配慮が行き届いています

また、癒やすための宿、という強いコンセプトのもと、団体客は基本的にお断りしているとのこと。また、室内は前面禁煙。それでいて、厳しくなり過ぎないように、と喫煙スペースが外に別途用意されていたり、持ち込みも厳しく制限はしていないそうです。

驚きの新規オープン特典とは?

この秋にオープンしたばかりの養生館はるのひかりでは、2016年春まで新規オープン特典が用意されています。
それはなんと…逗留4泊目の宿泊が無料になるんです!
つまり、言い換えれば3泊分の料金で4泊楽しむことができるお得なチャンス。
(年末年始を除く)

“何もしない贅沢”ブームの今、ここで養生時間を過ごしてみませんか?
ぜひ、まとまった休みを養生館はるのひかりで過ごしてくださいね。

■養生館 はるのひかり
神奈川県足柄下郡箱根町湯本554
0460-85-5641
宿泊:12800円〜(公式サイト調べ)
http://harunohikari.com

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